ここの更新でもしないと全くポケモンカードと関わる機会がないので一枚紹介。
実は二枚紹介。
「スリーパーLV.30」(拡張シート第3弾緑版)
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1進化(スリープから進化)
HP:60
タイプ:超
特殊能力「にんぎょうつかい」
[自分のバトル場にいる「ピッピ人形」は、このカードが持っているワザを使ってよい。ただし、そのワザに必要なエネルギーがこのカードについていなければならない。(「ピッピ人形」には、ワザに必要なエネルギーがついていなくてもかまわない)]
ワザ(超超)「マインドショック」30
[このワザのダメージは、相手の「弱点・抵抗力」の影響を受けない。]
にげる:-1
弱点:超×2
抵抗力:
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「ピッピ人形」(第1弾)
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HP:10
[このカードはポケモンとして場に出すことができ、場に出ているかぎり、ポケモンとしてあつかわれる。このカードは「にげる」ことができず、特殊状態にならない。また、このカードが「きぜつ」しても、相手プレイヤーは「サイドカード」をとることができない。あなたは、あなたの番の中で、いつでもこのカードをトラッシュしてよい。]
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(※分かり易さを重視して、説明はオフィシャルブック2000による改訂後のものにしました)
化石系のカードはルール変更によって「きぜつ」時にサイドを取られるようになったりしましたが(現在の公式の見解は知らんけど)、「ピッピ人形」だけは時代に取り残されたままノーリスクのデコイとして生き続けています。
そしてピッピ人形と言えばスリーパーです。
「にんぎょうつかい」はとても面白い能力。スリーパー自身にエネルギーがついてさえいれば、デコイであるピッピ人形をバトル場に出してワザで攻撃することができます。やられても平気です。
おまけにピッピ人形は「特殊状態にならない」という特徴があるので、進化前のスリープが持つ「えんかくさいみん」との相性も良好。ピッピ人形を盾に、眠らせながら攻撃する……うん、実に嫌らしい。
マインドショックだけでは攻撃力に爆発力がないので嫌がらせの域を出ません。やるなら徹底的に、ピッピ人形を「リサイクル」などで何度も回収して使い回すことです。むしろしなければならない。
拡張シートのカードはなかなか珍しくて数が揃いにくいものでしたが、このスリーパーはポケモンカードGB2にも収録されています。ゲームの中でなら使い放題です。ぜひピッピ人形やスリープとの組み合わせを再現してみてください。
[2回]
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