[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「ぬくもりスワップ」デッキ
先日の夜会で使用したスタンダードデッキ。
前の同好会の対戦会でニドクインに完封されたので仕返ししてみた(笑)。
短時間で組んだので構成はあまり練られておらず完成度は高くないですが、一発ネタのつもりだったのでこのまま載せます。
「ぬくもりスワップ」デッキ
(スタンダード)
ポケモン17枚
1 ニドラン♀LV.14 (Pt2)
2 ニドラン♀ (L3)
3 ニドリーナ (PCG伝説の飛翔)
3 ニドクインLV.54 (Pt2)
2 ケーシィLV.8 (DP2)
2 ユンゲラー (e4)
2 フーディンLV.42 (第一弾)
2 バリヤードLV.28 (ポケモンジャングル)
トレーナー25枚
2 ポケモンの笛
2 ポケモン育て屋さん
2 たたきつけろ!挑戦状
1 ポケモン回収装置
1 ゴージャスボール
2 ポケモン通信
2 たつじんのおび
1 ニシキのネットワーク
3 ハマナのリサーチ
4 MCのおしゃべり
2 探究者
3 やぶれた時空
エネルギー18枚
10 超エネルギー
4 無色2個エネルギー
2 ホロンエネルギーSYN:WP
2 ダブル無色エネルギー
*
ニドクインのポケボディー「ははのぬくもり」をメインに考えたデッキ。ポケモンチェックごとに自分のポケモン全員からダメカンを1個ずつとる能力です。
フーディンの特殊能力「ダメージスワップ」は、自分の場のダメージカウンターを、ポケモンがきぜつしない範囲で自由にのせかえることができます。これを利用し、例えば自分の場のポケモン6匹それぞれにダメカンを均等にのせれば、ポケモンチェックのたび「ははのぬくもり」で6個のダメカンがとれるという訳です。ポケモンチェックは自分の番の後と相手の番の後のそれぞれにありますから、1ターン回ってきた時には120回復できていることになります。
バリヤードは「なぞのかべ」という、ワザのダメージのうち30以上のダメージを受けないという特殊能力を持っています。20までのダメージは普通に受けますが、「ははのぬくもり」がはたらいていれば次の相手の番までに2回のポケモンチェックで計20回復できるため、単純な攻撃に対しては無敵と言えます。ニドクインでも対抗できないような大技を持つ相手は、このバリヤードで牽制します。
ニドクインやフーディンのにげるエネルギーが多いことと、バリヤードが「ダメージには強いが特殊状態には弱い」という性質を持つため、ホロンエネルギーSYN:WPを入れています。超の基本エネルギーと一緒につけていれば、そのポケモンのにげるに必要なエネルギーがすべてなくなります。
たたきつけろ!挑戦状は前にも使いましたが相手プレイヤーに挑戦を受けるかどうかたずねるカードです。受けるならお互いにたねを好きなだけベンチに出す、受けないなら自分は山札を2枚引けます。
受けられなければ単純にサポート以外のドローソースとして有利にはたらきますし、受けてもらえば場の展開が楽になります。相手も場が充実しますが、ニドクインのワザ「ハッスルテール」は相手のベンチポケモンが多いほどダメージが増えるので、むしろプラスに考えられます。
探究者はダメージスワップとのコンボです。自分のベンチポケモンにのせられるだけダメカンをのせかえておいて、探究者で手札に戻してしまいます。
このとき相手もベンチを1匹手札に戻すので、すかさずポケモンの笛で相手のトラッシュから邪魔な置物になりそうなポケモンをベンチに出させてやれば、一石三鳥くらいにお得です(笑)。もちろんポケモンの笛はニドクインのハッスルテールとも相性が良いので、意外に使い時が多いカードです。
ユンゲラーのカードはADV以降全く登場していませんのでeシリーズのものを使っています。ちなみにこのユンゲラー(e4)のサイドコードにはポケパワー「サイコキャプチャー」が仕込まれています。
サイコキャプチャーの説明:
この力は、このポケモンがバトル場にいるとき、自分の番に1回使え、使ったらその番は終わりになる。おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の山札からカードを?枚まで引く。このポケモンが特殊状態なら、この力を使うことはできない。:
?の部分はGBAのボタンを押すたびにランダムで変化します。単純に見てもユンゲラーとしては比較的優秀なのでフーディンを使うデッキでは需要があるカードです。サイコキャプチャーを使う場面は稀でしょうが、このユンゲラーが入ったデッキを使うならカードeリーダーの準備をお忘れなく(笑)。
ふしぎなアメの効果が変更され、この前の記事にも書いた通り微妙にポケモン育て屋さんの方が上位互換になったのでそちらを使っています。やぶれた時空がある場合は出したばかりのたねポケモンを2進化へ進化させることが可能です。
実際に使ってみて、なんだかんだであまりニドクインでは戦えなかったと言うか、今のインフレ環境に対してバリヤードの方が大きな壁になっているという(笑)。
無色の概念の変化
先日の記事に拍手頂きました。お役に立てましたかー(笑)。
「無色の概念の変化について」
☆今回のお話は非常にマニアックな部分で、昔からプレイしている人でも知らない場合があるかもしれません。しかも、知らなくても実際のプレイには殆ど支障がありません。ポケモンカードの歴史を知るプチコラムとして読んで下さい。
少なくとも前のウラ面の時代では、タイプの種類のことを「色」と呼んでいました。草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼で表されている、それぞれが「色」です。そして無色は、文字通り「色を持たないタイプ」と位置付けられていました。
このことから、前のウラ面のカードの効果で「好きな色を選ぶ」という場合、無色を選ぶことはできません。無色は色ではないためです(殆どの場合説明中に無色はのぞくと書かれています)。同様に、元々色を持たない無色ポケモンに対して、色を変える効果は無効でした。
また当然、色ではない無色を弱点や抵抗力に持つポケモンも有り得ません。
「レインボーエネルギー」は、場のポケモンについていない場合、「色を持たないエネルギーカード」として扱われました。
ついでに、「ワザに必要なエネルギー」や「にげるに必要なエネルギー」に書かれている無色のマークが「色を指定しない」という解釈は、元々ここから来ています。
この無色の考え方は、普通にプレイしていて殆ど気にする必要は無いのですが、突っ込んでみると割と解釈の難しい概念であったと思います。
ところが転機はADVシリーズです。
このシリーズから、無色弱点のポケモンが登場し始めます。理由の1つには本家ポケットモンスターでアドバンス版からドラゴンタイプのポケモンが増えたことがあるでしょう。ゲームではドラゴンはドラゴンを弱点としています。カードでも、ドラゴンポケモンは自身が属する無色タイプに対して弱点を持つようになりました。(ちなみにそれ以前はミニリュウ~カイリュー系統しかドラゴンポケモンが存在しておらず、弱点は持たなかった)
この無色弱点のポケモンが登場したことで、無色は、少なくともポケモンのタイプとしては1つの固有のタイプとして位置付けられるようになります。
例えば、カクレオンLV.34(DPt2)の「カラフルボディー」で、「このポケモンは草炎水雷超闘悪鋼無の9つのタイプを持つ」とされていますが、従来の考え方では草炎水雷超闘悪鋼であると同時に無色でもあるというのはそもそも矛盾しています。でも、今では無色が固有のタイプとされたことで、他の8つのタイプと無色が共存できるようになっているのです。
この概念の変化で、無色ポケモンの特異性を考える必要が無くなったので、ルールとしては簡単で分かり易くなったかとも思います。
ところがかつてからこの概念を理解して運用していた私に言わせれば、返ってややこしいところもある(苦笑)。
エネルギーに関しては今でも変わらず無色が特別な扱いを受けているので、ポケモンの無色タイプとエネルギーの無色タイプを切り離して考える必要があるからです。ワザに必要なエネルギーの無色マークは「どのタイプのエネルギーでも良い」という意味ですが、弱点のところに記された無色マークは「どのタイプのポケモンも弱点である」という意味ではないですからね。
ちなみにこの変化にともなって分かり易くしようというものなのか、Lシリーズから「レインボーエネルギー」はポケモンについていないとき無色エネルギーとしてあつかうと書かれています。元々「色を持たないエネルギー」=「無色エネルギー」だったので実質的な使い方に変化はありませんが、「無色というタイプを持った」のは効果の変更とも捉えることができます。
尚、ここに書いた無色の概念の変更について、ADV3発売当時のコメントで少し触れられた以外、公式に詳しくは解説されていません。ただ間違い無いのは、「ポケモンカードオフィシャルブック2000」にも書かれている昔の概念が、今では通用しなくなっているということです。
私などはたまーに混乱することがありますが、結局のところ、特別説明する必要が無くなったということなのでしょう。
ぶっちゃけ今のルールでなら、
「ワザやにげるに必要なエネルギーの無色マークは、どのエネルギーカードでも良いんだよ」
ということだけ覚えておけばOKなわけです。
ダブルバトル
「ダブルバトルについて」
ダブルバトルは、ポケモンカードの遊び方のひとつで、バトル場にポケモンを2匹ずつ出して対戦するルールです。
ADVシリーズから登場しましたが、何故か現在のプレイルールからは記載が無くなっているのでここで紹介します。
・ポイント
バトルポケモンは2匹
ベンチポケモンは4匹まで
・対戦の準備について。
今のウラ面のカードで作った60枚デッキを使います。
最初の手札にたねポケモンまたはベイビィポケモンが2枚以上あったときは、バトル場に2匹出してよいです。
手札にまだたねポケモンまたはベイビィポケモンがあれば、ベンチに出すことができます。
・バトルポケモンが1匹になっても、そのまま対戦を続けることができます。ただし、ベンチポケモンがいる場合は、その中から1匹選んで、バトル場に必ず2匹出さなければなりません。
・ワザを使う時は、ワザを使う自分のポケモンを1匹選び、ワザを決めます。その後、ワザを受ける相手のポケモンを1匹選びます。
ワザによっては相手のバトルポケモン全員にダメージや効果を与えるものもあります。
バトルポケモンが2匹いても、ワザを1つ使うと自分の番は終わりになります。
・トレーナーズやポケパワーなどの効果でバトルポケモンに効果を与えるものは、特に「バトルポケモン全員」という指示がないかぎりは、1匹を選んで効果を与えます。
・スタジアムやポケボディーなどの効果でバトル場に効果を与えるものは、対象のバトルポケモン全員が効果を受けます。
・ポケモンチェックのとき自分のバトルポケモンが2匹とも特殊状態のときは、1匹ずつ好きな順番でポケモンチェックを行います。
・相手のベイビィポケモンに対してワザを使う場合はベイビィポケモンのルールに従いコインを投げます。相手のバトル場にベイビィポケモンがいても、もう1匹のポケモンに対してワザを使う場合はベイビィポケモンのルールははたらきません。
・ベンチポケモンを選んでバトルポケモンと入れ替える場合、入れ替わるバトルポケモンは持ち主が選びます。
・メタモンLV.33(DP5)のポケボディー「メタモルDNA」がはたらくとき、持ち主のプレイヤーが対象となる相手のバトルポケモンを選びます。対象となっていた相手のバトルポケモンがバトル場を離れたときは、改めて対象となるバトルポケモンを選びなおします。
☆
公式ルール上では「今のウラ面の60枚デッキ」となっていますが、一応30枚デッキでも問題なくプレイできます。ただし面白くないです(笑)。前のウラ面のカードを混ぜてもやはり問題なくプレイはできます。
特別なポケモンのカード
「特別なポケモンのカードについて」
この記事は、現在の公式プレイルールに記載がないカードの使い方について、過去の公式プレイルールをもとに補足するものです。
「ベイビィポケモン」(neo~eシリーズ)
・ベイビィポケモンは、「たねポケモン」や「進化カード」とは異なる分類のカードです。
ADV以降に登場する「ベイビィしんか」や「てんしのねがお」を持つポケモンはたねポケモンですので、ベイビィポケモンではありません。同じ「ピチュー」でもたねポケモンのカードとベイビィポケモンのカードが存在します。混同しないように注意してください。
・ベイビィポケモンがバトル場にいるかぎり、相手プレイヤーはワザを使うときにコインを投げ、ウラならそのワザは失敗します。
ダブルバトルの場合は相手のベイビィポケモンを対象にしたワザを使うときのみ、このルールが適用されます。
・基本的な使い方はたねポケモンと同じで、手札から直接場に出すことができます。対戦スタート時の場に置くこともできます。対戦スタート時の最初の手札にたねポケモンがなくても、ベイビィポケモンがある場合はそれを場に出します。
・ベイビィポケモンは、カードに書かれている名前のたねポケモンのカードを重ねて進化することができます。
・ベイビィポケモンはたねポケモンではないため、「たねポケモンを1匹選び…」という記述があっても選ぶことはできません。「場のたねポケモン」と書かれているときも、ベイビィポケモンは含みません。
「わるいポケモン」と「やさしいポケモン」(PMCG~neo、PCG)
・わるいポケモンとやさしいポケモンは、特殊な進化をしたポケモンのカードです。
「カイリュー」と「わるいカイリュー」は別の名前のカードです。
・進化の仕方は以下のようになります。
「ミニリュウ」⇒「ハクリュー」⇒「カイリュー」
「ミニリュウ」⇒「わるいハクリュー」⇒「わるいカイリュー」
「ミニリュウ」⇒「やさしいハクリュー」⇒「やさしいカイリュー」
「ハクリュー」を「わるいカイリュー」に進化させることはできません。
「わるいハクリュー」を「カイリュー」に進化させることはできません。
「アンノーン」(neo)
・ポケモンカード★neoシリーズのアンノーンには、「デッキに4枚までしか入れることができません」というルールがあります。
「アンノーンA」(neo2)と「アンノーンA」(DP1)は同じ名前のカードです。
DPシリーズと混ぜる場合、「アンノーンA」と「アンノーンB」をスタンダードデッキにそれぞれ4枚ずつ入れることはできますが、そのうちneoシリーズのアンノーンは4枚までにしなければなりません。
「ひかるポケモン」(neo)
・ひかるポケモンは色違いのポケモンを表現したカードで、すべてたねポケモンです。
「ギャラドス」と「ひかるギャラドス」は別の名前のカードです。
・ひかるポケモンはデッキにそれぞれ1枚までしか入れることができません。
「ひかるギャラドス」と「ひかるリザードン」を1枚ずつ入れることはできます。
「ポケモンex」(ADV~PCG)
・ポケモンexは強力な能力を持つ特別なポケモンです。
「カイリュー」と「カイリューex」は別の名前のカードです。
ワザなどの説明文に「ストライク(ex)」などのように書かれている場合、ストライクとストライクexの両方を指します。
・ポケモンexがきぜつしたとき、相手プレイヤーはサイドを2枚取ります。
ベイビィポケモンの「ブビィ」を「ブーバーex」に進化させることはできません。
「サマヨールex」を「ヨノワール」に進化させることはできません。
「ライチュウex」を「ライチュウLV.X」にレベルアップさせることはできません。
「ポケモン☆」(PCG)
・ポケモン☆は色違いのポケモンを表現したカードで、すべてたねポケモンです。
「ギャラドス」と「ギャラドス☆」は別の名前のカードです。
・ポケモン☆はデッキに1枚までしか入れることができません。
「δ-デルタ種のポケモン」(PCG)
・δ-デルタ種のポケモンは、通常とは違うタイプになったポケモンです。
「δ-デルタ種」は名前の一部ではないため、「カイリュー」と「カイリュー(δ)」は同じ名前のカードです。
「ハクリュー」を「カイリュー(δ)」に進化させたり、「ハクリュー(δ)」を「カイリュー」に進化させることは問題ありません。
トレーナーズの分類名
「トレーナーズの分類名表記について」
シリーズが変わる度にコロコロ変更されるトレーナーズの分類名と、実際のカードのテキスト表記についてまとめます。私自身もよく混乱するので。
最新の分類名(BW)
1.トレーナーズ(グッズ・サポート・スタジアムの総称)
2.グッズ
3.サポート
4.スタジアム
ポケモンのどうぐ、ワザマシン、ロケット団秘密メカのような、「サポートとスタジアム以外」のトレーナーズは全てグッズに含まれます。
以下、過去の各シリーズでのカード表記上の分類名を、上記と同じ順番に対応して並べます。プレイの際は最新の分類名に置き換えて扱いましょう。
PMCG~neoシリーズ
1.トレーナーカード
2.(なし)
3.(なし)
4.スタジアムカード
VS~eシリーズ
1.トレーナーカード
2.(なし)
3.サポーター
4.スタジアム
ADV~PCGシリーズ
1.トレーナー
2.(なし)
3.サポーター
4.スタジアム
DP~DPtシリーズ
1.トレーナーのカード
2.トレーナー
3.サポーター
4.スタジアム
Lシリーズ
1.トレーナー(テキスト未使用)
2.グッズ
3.サポーター
4.スタジアム
特に注意すべきはDP~DPtシリーズで、「トレーナーのカード」と「トレーナー」で指すものが違います。前者がトレーナーズ全般、後者がグッズを指します。
またADV~PCGシリーズでも「トレーナー」という表記が使われていますが、こちらはグッズではなくトレーナーズ全般を指しているのでますますややこしいです。要注意。
背景として、「サポートとスタジアム以外」をまとめた呼び方(グッズの概念)が現れたのがDP以降であることを覚えておくと理解し易いかもしれません。
※旧ウラ面のトレーナーカードはグッズ、サポート、スタジアムのいずれでもないという公式回答がありました。旧ウラ面以外の分類についても問い合わせていますが回答がありません。
カレンダー
カウンター
カテゴリー
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
新旧カードを融合したコンボ探しが大好きなマニアックなプレイヤーです。