かなり前の記事ですが、「ひょうてんか」デッキに拍手頂きました。
>これがってわけじゃないですがいつも完璧におもしろいデッキありがとうです。
>個人的にはエーフィーホエルオーが好きです。
ありがとうございます。
最近デッキネタが少なくて申し訳ない。
ということで取り合えず今考えてるデッキで久しぶりに更新。
とか言って誰得の旧ウラデッキ。
「光のきせき」デッキ
(旧ウラデッキ)
・ポケモン27枚
4 ミニリュウLV.14 (neo4闇、そして光へ…)
3 やさしいハクリューLV.35 (neo4闇,そして光へ…)
3 やさしいカイリューLV.47 (neo4闇,そして光へ…)
2 わるいハクリューLV.28 (第4弾ロケット団)
1 わるいカイリューLV.33 (第4弾ロケット団)
2 ケーシィLV.14 (第4弾ロケット団)
2 ユンゲラーLV.40 (拡張シート第3弾緑版)
2 フーディンLV.42 (第1弾)
2 バリヤードLV.28 (第2弾ポケモンジャングル)
2 ラッキーLV.55 (第1弾)
2 メノクラゲLV.10 (第3弾化石の秘密)
2 ピィLV.6 (neo1金,銀,新世界へ…)
・トレーナー17枚
3 ポケモン交換おじさん
2 ポケモン育て屋さん
3 ポケモンいれかえ
2 ポケモン回収
2 たたきつけろ!挑戦状
2 ポケモン性格判定
3 夜の廃品回収
・エネルギー16枚
6 超エネルギー
4 無色2個エネルギー
2 なんでもなおし配合エネルギー
4 リサイクルエネルギー
*
旧ウラ同士での対戦を前程に、旧ウラ面のカードのみで組んだデッキです。
以前紹介したやさしいカイリューを活躍させることをコンセプトに、有名コンボと組み合わせた当時のデッキを復活させました。
やさしいカイリューはワザ「ひかりのはどう」の効果で、次の相手の番にワザの効果を受けなくなります。
効果を受けないなら、あとはダメージさえどうにかすれば無敵だ、というのが発想の元で、フーディンのダメージスワップを利用しています。
ダメージスワップと組み合わせるポケモンとしてラッキーとメノクラゲは定番。昔のことなので一応解説します。
ラッキーは旧ウラでは最大のHP120を誇り、しかもたねポケモンなので場に出し易い、非常に優秀なダメカン置き場です。ダメージスワップでダメカンをのせ替えたら、「ポケモン回収」で手札に戻してしまえば、一気に110ダメージを回復できます。当時としては相手プレイヤーがやる気を無くすのに十分な回復量です(笑)。
メノクラゲはHPは30しかありませんが、特殊能力「おくびょう」で(出した次の番以降)手札に戻ることができます。ダメージスワップと組み合わせれば、毎ターン手軽に20回復できるわけです。これも、ハマると相手プレイヤーは途方に暮れるレベルのコンボ。
更にバリヤードというのもお約束。「なぞのかべ」で30以上のダメージを受けないので、メノクラゲの20回復と合わせれば単純な攻撃に対しては無敵と言えます。
やさしいカイリューがメインのデッキですが、さすがのカイリューも100ダメージ一撃で倒されてはダメージスワップを活かす間がありません。そんなときにバリヤードが出ていくわけです。逆にバリヤードはダメージ以外の効果に弱いのがネックですが、やさしいカイリューは効果を受けないので、お互いの弱点を補い合っています。我ながら素晴しい。
わるいハクリューは最近のデッキでも使いましたが、「しんかのひかり」で自分の番に1回山札から進化カードを引くことができます。やさしいカイリューとフーディン、2進化ポケモンを2匹揃える必要があるこのデッキで重宝する能力です。メインポケモンと進化前を共有しているのも無駄がなくて良い感じ。
わるいカイリューは進化した時に1回だけ、「てしたをよぶ」で山札のたねポケモンを2枚ベンチに出せます。わるいハクリューから上手く繋げば場の完成がかなり早まります。
わるいハクリュー⇒わるいカイリューの展開能力は、旧ウラとしてはかなり優れたものです。
「たたきつけろ!挑戦状」はこのブログでは何度か使っていますね。相手に挑戦を受けるかどうかたずね、受けるならお互いに山札から好きなだけたねポケモンをベンチに出せます。コンボに必要なポケモンが多いので受けてもらえると場を揃えやすくて楽です。
挑戦を受けてもらえなくても、山札を2枚引けるので損はしません。マサキの代わりと思って気軽に使えば良いです。
「ポケモン性格判定」はちょっと面白いクイズ的なカード。手札の進化カードを1枚ふせて置き、相手プレイヤーはそれが「わるい」「やさしい」「それ以外」のどれか答え、正解なら山札を3枚引きます。正解でないなら、自分が山札を3枚引きます。3枚ドローは大きいですよね。
このデッキは「わるい」「やさしい」「それ以外」の全ての種類の進化カードが入っているので、対戦のたびに出題を変えることができて楽しいです。事前に「しんかのひかり」で手札に進化カードを引いたことを見せておくことで、ちょっとした心理戦を興じることもできます(笑)。
無色2個エネルギーはラッキーとやさしいハクリュー用を意図しています。やさしいカイリューになると「きせきのかぜ」があるので特殊エネルギーはすべてただの無色エネルギー1個ぶんになります。なので進化したらもう1枚余分にエネルギーを貼るのを忘れないように。
リサイクルエネルギーも「きせきのかぜ」で効果を失いますが、「きせきのかぜ」はやさしいカイリューがバトル場にいるときだけはたらく能力なので、やさしいカイリューが[にげる]タイミングでトラッシュした場合は効果が有効になって回収することが可能です。
また「きせきのかぜ」は「ねむり・マヒ・こんらん」状態のときははたらかないので、なんでもなおし配合エネルギーを使いたい場面では上手い具合に消えていたりします。
恐らくこのデッキが、旧ウラ時代に私が作った中では最も完成されたデッキです。実際友達との対戦ではかなりの勝率だったのではないかな。
まあ、あの頃の私はまだネットにも触れていない井の中の蛙状態でしたが。
でも好きなポケモンであるカイリューが活躍するというのは嬉しかったですね。
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