対戦会、お疲れさまでしたー。
初参加の方もいらっしゃって賑やかに。
今日は30枚と60枚両方の大会がありましたが、60枚デッキの方で夢とロマンの新デッキを持っていきました。
「伝説の預言者」デッキ
(スタンダードデッキ)
・ポケモン12枚
4 ヤミラミ(PCG覇空の激闘)
2 ルギアLEGEND(上)
2 ルギアLEGEND(下)
2 カイオーガ&グラードンLEGEND(上)
2 カイオーガ&グラードンLEGEND(下)
・旧ウラトレーナー4枚
4 クルミ(neo1)
・グッズ10枚
4 レジェンドボックス
4 バトルサーチャー
2 夜のメンテナンス
・サポート10枚
4 預言者(e4)
2 フウロ
4 ロケット団の幹部(PCGロケット団の逆襲ほか)
・エネルギー24枚
4 炎エネルギー
4 水エネルギー
3 雷エネルギー
3 闘エネルギー
4 レインボーエネルギー
4 ブレンドエネルギー水雷闘鋼
2 クリスタルエネルギー(e3)
*
ロマンの塊。
先日紹介した預言者+レジェンドボックスのコンボが書いていて案外イケるんじゃないかと思えてきたので実践してみました。
預言者についてはこれの1つ前の記事を参照してください。
預言者で伝説ポケモンの組み合わせを予め山札の上に持ってきて、レジェンドボックスで場に出すのが主な夢。ロマン。すべてがあの箱に詰まっている。
このコンボを成功させるため、たねポケモンはヤミラミを採用しています。ワザ「ひとまね」でフウロのを効果を使ったり、「預言者」の効果を使ってクルミと一緒に欲しいカードを山札の上に持ってきたりすることで、予言者とレジェンドボックスの2枚を手札に入れます。
ちなみにミカルゲを出されてグッズロックされると一瞬で夢が壊れるのでやめてください(苦笑)。
預言者はカイオーガ&グラードンLEGENDのワザ「だいふんか」ともコンボで使えます。山札の上に予めエネルギーを2枚置いておけば、確実に200ダメージ以上出せるのでEXも一撃です。
預言者の使用機会や重要性が非常に高く、「ひとまね」との兼ね合いもあってバトルサーチャーが非常に有用なのもポイント。4枚入れています。
クルミは旧ウラのトレーナーカード。山札を2枚引いて、手札から2枚を戻して切ります。ドローソースのように見えますが実際はこのカードを使ったぶん手札は減っているので、どちらかと言うと山札を引くよりも手札を調整するためのカードです。ちなみに過去の大会でもサポーター指定されたことはありません。恐らくマサキという上位互換が存在したためでしょう。
このデッキの場合は手札に来てしまった伝説ポケモンのカードを山札に戻すことが最大の目的です。前述の通りヤミラミ「ひとまね」からの預言者効果とセットで運用すると無駄がなくて良い感じ。山札の一番上にクルミを、2番目に欲しいカードを置いておけば、クルミで欲しいカードを引きつつ手札の伝説ポケモンを山札に戻せます。
ちなみにサポートでもトレーナーズでもないためバトルサーチャーで拾えなかったりフウロで引けなかったりする難点があったり……。それでも手札調整には気軽に使えるのでこのデッキでは重宝します。
ロケット団の幹部は最初の手札に預言者、バトルサーチャー、レジェンドボックス、フウロの何れも入っていなかった場合に使いたいもの(どれかあれば2ターン目にはコンボが完成します)。たねポケモンが非常に少なく、対戦開始前に相手の手札が充実してしまう可能性もあるので、そんなときに使えれば一石二鳥です。
ルギアの「オーシャングロウ」やカイグラの「だいふんか」で豪快に山札を崩していくので、終盤の山札リカバリーにも使います。このときにNと違って引く枚数を任意で調整できるのがミソです。
エネルギー配分ではルギアとカイグラが共通で使う水エネルギーと、ブレンドエネルギーに含まれていない色の炎を多めにしています。
クリスタルエネルギーはマイナーなので一応説明すると、つけているポケモンについている基本エネルギーすべてのタイプのエネルギー1個ぶんとして扱われる特殊エネルギーです。これ単体では無色であり、他に一緒につけた基本エネルギーの色を映し込むような性質を持っています。大体のデッキではプリズムエネルギーやマルチエネルギーの方が有効なのであまり使わないカードですが、今回はそのどちらも適用できなかったので御呼びが掛かりました。
ちなみに当初はポケモンキャッチャー、ポケモンいれかえ、ジャンクアームなどを入れるつもりだったのですが、レジェンドボックスを使ったときにエネルギーがつかなければ夢が失敗に終わってしまうので、そこを切って限界までデッキスペースをエネルギーに回してやりました。器用さは失えど、ロマンを見せ付けられればそれが一番です。
夢だロマンだと言いながら意外にも今日の対戦会での勝率は良かったです。ミカルゲと当たらなかったから(苦笑)。
ちなみに別に1キル狙いデッキじゃないからね。偶々相手が1匹しか出してなかっただけだからね。しかも実際には殆どの対戦で2ターン掛かってるからね(笑)。
今回のひとつの収穫ですが、フウロの登場によってヤミラミがグッズを選んで引けるポケモンになったという点は、覚えておくと今後も使える機会があるのではないかと思います。さり気なく凄いことです。
今日見かけた他の人のデッキではある女の子が使っていた所謂カメックスケルディオが目を引きました。なんと旧ウラ第一弾カメックス(あまごい)が仕込まれている!
つまるところダストダスによる特性ロック対策なんですね。HPが100しかないので少々心許ないですが、ダストオキシンがはたらいた場でもコンセプトを崩さず戦えるという発想、着眼点には恐れ入りました。実に大分ポケモンカード同好会らしいチョイスを見られて嬉しかったです。
ちなみに私も対戦したのですが、その対戦だけは一度追い詰められてロケット団の幹部でルギア上下を素引きするという奇跡的な流れからの逆転勝利で、負けてもおかしくなかった対戦でした。ゼニガメがジャイアントウェーブ効かないし……。
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