今朝マックでルチさんと後藤さんが対戦するというので乱入(笑)。2人と対戦してきました。
先日の対戦会にも持って行って、一度だけフリーで使ったデッキをお披露目。
若干完成度に不満が残っていたため大分最強決定戦では使わなかったものです。
「闇の王者」デッキ
(スタンダード)
・ポケモン24枚
2 ダークライEX (BW4)
3 ミニリュウ (PCGロケット団ハーフデッキW-silver- 009/020)
3 わるいハクリュー (ロケット団)
3 わるいカイリュー (PCGロケット団ハーフデッキW-silver-)
2 ビリリダマ (PCG伝説の飛翔)
2 わるいマルマイン (PCGロケット団の逆襲)
2 ゾロア (BW4)
2 ゾロアーク (BW1)
1 ミュウツーEX (BW3)
2 ミカルゲ (DPt4)
2 ホロンのレアコイル (PCGホロンの研究塔)
・グッズ12枚
1 ゴージャスボール
2 ポケモン通信
4 まんたんのくすり
2 暴風 (PCGきせきの結晶)
2 夜のメンテナンス
1 悪のツメ
・サポート10枚
4 チェレン
4 ポケモンコレクター
2 ふたごちゃん
・スタジアム2枚
2 破れた時空
・エネルギー12枚
8 基本悪エネルギー
4 特殊悪エネルギー
*
新弾のダークライEXを使った悪デッキ。
PCG時代にわるいカイリューをメインに作ったコンボデッキのコンセプトとデッキ名を引き継ぎました。今ではカイリューがメインで戦うというわけにもいきませんが(苦笑)。
まずわるいカイリューのポケパワー「ダークトランス」は、悪版ギアチェンジのような能力で、場の悪エネルギーを自由につけ替えることができます。
取り合えずエネルギーが1枚あればバトルポケモンにつけ替えることで、ダークライEXの特性「やみのころも」を利用して自由ににげることができるようになります。これだけでも効果は十分に大きい。
わるいマルマインのポケパワー「ダークナビゲート」は、自分の番に1回、このわるいマルマインにエネルギーがついていないなら、山札から悪エネルギーを取ってこのわるいマルマインにつけることができます。
ナビゲートしてきたエネルギーはカイリューのトランスによって自由に別のポケモンへつけ替えることができるので、毎ターン加速ができるわけです。ついでに、「ダークナビゲート」自体の制約である「このポケモンにエネルギーがついていないなら」という条件も、「ダークトランス」前程なら常にクリアできることになります。
ちなみにビリリダマはポケボディー「エレキフロート」持ちを採用していて、ダークライEXが居なくてもエネルギーがついていればにげるコストがなくなります。あとでつけ替えて再利用できるので大事なエネルギーです。
わるいカイリューとわるいマルマインが揃うことで止まらない加速が始まるわけですが、序盤はやはり進化を促すミカルゲの「ダークグレイス」を利用した展開から。
わるいハクリューは旧ウラのものを利用しています。特殊能力「しんかのひかり」で、自分の番に1回、山札の進化カードを選んで手札に加えることができます。そのため、まず「ダークグレイス」でミニリュウをわるいハクリューまで進化させることができれば、その後は「しんかのひかり」も使って一気に進化を加速できます。
余裕があれば「しんかのひかり」でホロンのレアコイルなども引いておけばかなり便利ですが、わるいカイリューに進化しなければエネルギー加速手段が回り始めないため、いつまでもハクリューでいるわけにもいきません。この辺、進化のタイミングは状況に応じて一考するところです。
ミカルゲは自分の展開が終わった後邪魔になるケースがよくありますが、このデッキの場合は悪エネルギーをつけ替えてやるだけで「やみのころも」によりノーコストですんなりにげることができるのもポイントです。
エネルギー加速が動き始めたら、攻めのメインはベンチ攻撃もできるダークライEX。そして、ある程度エネルギーが溜まったらここぞという場面でミュウツーEXを出し、エネルギーをつけ替えて「エックスボール」で決めに行きます。
EXはHPも高いので、ダメージが溜まったらエネルギーを他のポケモンにつけ替えてから「まんたんのくすり」で全回復してやる作戦も積んでいます。
あとは遊撃用にゾロアークが入っています。EXを出し辛い場面で「イカサマ」による牽制をしながら、「わるだくみ」で手札に「まんたんのくすり」を引いておくというのが想定している仕事です。序盤なら「ふたごちゃん」を取っておくというのも有効ですね。
「イカサマ」も場面によって色々なことができるので、ゾロアークが居るだけでかなり柔軟な戦い方ができます。
ちなみにミニリュウやビリリダマは悪タイプではないので、純黒デッキのように「ビートダウン」の方のゾロアークは入れてません。
序盤の展開はミカルゲとわるいハクリューで上手く行くはずなので、「破れた時空」は中盤以降、わるいカイリューかわるいマルマインが倒されたときの立て直し用です。2進化のわるいカイリューは立て直しが難しそうですが、ハクリューさえ出せば「しんかのひかり」ですぐカイリューまで行けるので、「破れた時空」の効果が活きてきます。
また、エネルギーのつけ替えが自由にできることから、いきなり手札から出したゾロア⇒ゾロアークにいきなりエネルギーがついて突然「イカサマ」、というのもかなり有効だろうと想定していたら、今日のルチさんとの対戦がまさにそれによる勝利でした(笑)。
ミュウツーEXも意識していきなりパッと出すようにしていますが、「読めない」というのも強さかと思います。
で、このデッキの不満なところは、「ダークパッチ」を入れる余裕が無かったことです。
簡単に悪エネルギーの加速ができる「ダークパッチ」は、恐らく悪デッキと言えば当然入っているであろう便利さで、更につけ替えが可能なこのデッキなら尚のこと相性の良いカードです。しかし、「ダークパッチ」を十分に活用するためにはやはり、手札をトラッシュするカードが必要になると思います。すると「ダークパッチ」自体に加えてさらに手札をトラッシュするカードで合わせて8枚くらいはデッキスペースを食うことになる。とてもそんなスペースは確保できませんでした。
ちなみに手札をトラッシュしないで「ダークパッチ」単体だと、このデッキでは出番が殆どありません。にげる時でさえエネルギーをトラッシュしないからです。
デッキスペースは本当にキツキツで、「悪のツメ」もかろうじて1枚だけ。「ポケモンキャッチャー」もあれば相当にデッキ強化に繋がると思いますが、どうしても他に外せるカードが無いので泣く泣く諦めています。
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