忍者ブログ

2024-11-22(Fri)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011-03-29(Tue)

ポケモンカードGB2

先日ちょっと書いたので「ポケモンカードGB2」とは何ぞやということを語ってみる。

まず一応第1作の「ポケモンカードGB」。
発売は1998年12月。ゲームボーイ&カラー共通ソフト。
初代ポケットモンスターカードゲームの第1弾~第3弾までのカードが収録。他、GB版オリジナルカードがいくつか登場している。
要するに151匹は揃っているものの、バリエーションは少なめ。
ゲーム内容はジムみたいなの回ってメダルを集め、最後は四天王を倒すというストーリー。
殆どのキャラクターと自由に何度でも対戦が出来て、勝てば拡張パックをプレゼントしてくれます。ので遊び続けるほどカードが増えて色々なデッキを作ることができるようになります。実際のカードだとお小遣い的に厳しいかもしれないけど、このゲームなら遊びこめばレアカード満載のデッキも作れるのが嬉しいところ(笑)。


そして続編「ポケモンカードGB2 GR団参上!」。
発売は2001年3月。ゲームボーイカラー専用ソフト。
第4弾、拡張シートシリーズ、イントロパックのカードが追加収録。前作に比べてカードの種類は倍になり、「わるいポケモン」の登場も含めデッキ作りの自由度は格段に上がりました。特に拡張シートシリーズは生産数が少なかったので、ゲーム中で使えるようになって嬉しかったものです。
細かい所では対戦相手となるキャラクターに表情変化が追加されていたり、対戦で使うコインの絵柄を選べるようになっていたりします。
あと実際のカードではレアだった「ポケモン交換おじさん」がコモンになっていたりとか、地味に良い調整が掛かっています。

ストーリーは主人公が住む島からカードを奪っていったGR団と戦うというもの。ただしゲーム内容的には前作には見られなかった工夫が凝らされています。敵によっては、対戦時にデッキに入れるカードの制限や、特別ルールを設けることがあるのです。
例えば「入れて良いエネルギーは草だけ」や「イーブイを4枚入れろ」だったり。
例えば「草ポケモンは特殊状態にならない」や「水ポケモンはにげるコストが1減る」だったり。
これにより、対戦のたび環境に合わせてデッキを組み直すことになるので、戦略性が上がっています(マネネさん主催の夜会でやってる遊びはこれが元です)。ルールによっては意外なカードが活躍したりするのが楽しい。
ちなみにこの色々なルールを持ちかけてくるのにはちゃんとストーリー上の意味もあったりして、ラスボスの語りはちょっとポケモンカードに慣れた人にはグッと来るものがあります。
ついでに、本編クリア後には当時の強デッキ使い達が解禁され本気で殺しに来るため手応えも十分にあります。
カードの種類数増加によるデッキ作り自由度の上昇と、対戦相手となるキャラクターの増加などから、「2」は前作の完全上位互換になっています。ので私は「2」ばっかり遊んでいます。

今更な話ではありますが、実はこのゲーム、発売がかなり遅かったのが残念なところ。
実は発売されたのは実際のカードでは既に「ポケットモンスターカードゲーム」から「ポケモンカード★neo」へシリーズ移行し、しかもその「neo」が第4弾で終わる頃です。つまり世の中ポケモンは251匹の時代に、このゲームはまだ151匹(とオマケ3匹)しか出て来ないのです。
恐らくこのゲームのオリジナルカードとしてデザインされた「わるいライチュウ」がneo第2弾でシークレットカードとして登場したのに、実際にゲームが発売されたのはneo第4弾と同時期であることからも、発売が相当遅れていたのではないかと想像しています。
そのせいで「わるいライチュウ」は何故いきなりこのタイミング(neo2)で「わるいポケモン」が1種だけ収録されるのかという色んな意味で謎なカードになっていましたし、一般にはむしろ逆に「GB2」においてneoシリーズから「わるいライチュウ」だけが特別収録されたと思われています。
そんな理由があってか、良ゲーであるにも関わらずイマイチ知名度が低いのが残念です。

バックアップ電池の寿命も心配ですし、3DSのバーチャルコンソールで復活してくれないかと期待しています。されたら迷わず3DS買うよ。権利問題とか考えると難しいジャンルかなぁ……。

拍手[0回]

PR

2011-03-26(Sat)

にせオーキドはかせ

暇&ネタが浮かんだので2回更新。私の好きな1枚紹介。とか言って3枚紹介。

「にせオーキドはかせ」(第1弾)

相手の手札をすべて山札に戻し、その山札をよく切る。その後、相手プレイヤーは山札からカードを7枚引いて、手札にする。


「にせオーキドの逆襲」(第4弾ロケット団)

手札からカードを1枚選んでトラッシュしなければ、このカードは使えない。相手プレイヤーは手札をすべて山札に戻し、山札をよく切ってから、新たに4枚を引いて手札にする。


「にせオーキドの発明」(neo4)

相手の「サイドカード」をすべて見る。のぞむなら、相手の「サイドカード」の枚数を数え、それらをすべて相手の山札にもどし、その山札をよく切る。その後、相手の山札の上から、もどした枚数ぶんのカードを、おもてを見ないで引いて、相手の「サイドカード」におく。以後、それらのカードを相手の「サイドカード」にする。


旧ウラの最初から最後まで掛けて三度登場した謎の人物、「にせオーキドはかせ」。
こんなキャラは本家ポケットモンスターには登場しません(笑)。カードゲームオリジナルキャラ。
オーキド博士より髪や眉毛がトゲトゲしていたり、前髪が巻いていたり、目の下が紫色だったり、額に縫い跡があったり、白衣の襟が広がっていたりといかにもワルそうな外見です。

「にせオーキドはかせ」は「オーキドはかせ」が手札をすべてトラッシュして7枚引くのに対し、相手の手札を7枚引き直させる効果。元祖手札嫌がらせカードですが、7枚引けるなら相手も喜ぶかもしれない絶妙な効果だと思います。
「オーキドはかせ」がアンコモンに対して「にせオーキドはかせ」はレアだったりする不思議。
当然ですが相手の山札と手札の合計枚数が7枚以下のときに使えば勝利確定です(笑)。

「にせオーキドの逆襲」は自分の手札を1枚トラッシュしますが、相手は4枚しか引けないので「にせオーキドはかせ」より嫌がらせ効果が強くなっています。ぜひ「ロケット団のワナ」で追撃しましょう(笑)。
ちなみになぜかこれはアンコモン。

「にせオーキドの発明」は相手の手札ではなくサイドを入れ替える珍しいカード。はまれば大事故を誘える、かも?
レアです(笑)。

尚「にせオーキドの逆襲」のみ一時期大会でサポーター指定されていました。

拍手[1回]

2011-03-26(Sat)

まきちらせ!ベトベトガス

気が向いたら更新、私の好きな1枚紹介。

「まきちらせ!ベトベトガス」(第4弾ロケット団)

次の相手の番が終わるまで、すべてのポケモンは「特殊能力」を使うことができず、その効果も消える。


力押しのデッキに取り合えず1、2枚入れておきたいグッズ。無いとバリヤードで詰んだりするよ。
まぁ今時「特殊能力」を使うデッキとか滅多に無いでしょうから、どちらかと言うと私が使われて困る1枚です(笑)。

相手のコンボを1ターン封じるのが一番効果が大きい使い方でしょうが、味方のプテラの「げんしのちから」(お互いのポケモンは進化できない)を一時的に消したい場合などにも利用できます。

早く「特性」版を出してください(笑)。

拍手[0回]

2011-03-25(Fri)

「いかりのあらし」デッキ

「ポケモンカードGB2」
今から10年ほど前に発売されたゲームボーイカラー専用ソフト。今でもときどき思い出しては遊んでいます。これほど長く遊んでいるソフトは他にない、間違いなく良ゲー。
とは言えそろそろバックアップ電池が切れるのではないかとヒヤヒヤしながらのプレイです(笑)。

と言うことで? 偶にはこのゲーム中で使っているデッキのレシピを記録しておくのもいいかなと。
この間フリーザーを紹介したので実際に入れて使っているデッキです。

「いかりのあらし」デッキ
(ポケモンカードGB2)

ポケモン16枚

4 コイキングLV.6
4 ギャラドスLV.41
3 ラプラスLV.31
2 フリーザーLV.34
3 ガルーラLV.40

トレーナー23枚

2 いいきずぐすり
2 エネルギー回収
3 突風
2 なんでもなおし
3 ポケモンいれかえ
3 ポケモン交換おじさん
4 マサキ
4 マサキの転送装置

エネルギー21枚

18 水エネルギー
3 無色2個エネルギー



ギャラドスをメインに据え、コイキングの弱さを補うために周りをHPの高いたねポケモンで固めたデッキ。
序盤はラプラスかガルーラが壁になります。ラプラスは耐久攻撃型、ガルーラはドロー型。
相手がベンチ攻撃持ちならフリーザーの「オーロラヴェール」でコイキングを守ります。
ギャラドスの「りゅうのいかり」は水エネ3でノーコスト50ダメージ。このゲームの環境では文句無しに強いです。

弱点がギャラドス:草、ラプラス:雷、フリーザー:なし、ガルーラ:闘と分散しているため相手のタイプに応じて使い分けることができ、万能なデッキです。
無色2個エネルギーによりフリーザーも「れいとうビーム」を使いやすく、また中盤以降やる事が無くなりがちなガルーラも「れんぞくパンチ」で強力な戦力になれます。このへん無駄が無くて会心の出来。
フリーザーが居れば「ビッグサンダー」でおなじみのディーにも安定して勝てます。

全体的に「にげる」コストが多くて鈍重なので「なんでもなおし」がかなり光るデッキです。「なんでもなおし」甘く見るなよ? まじで使えるんだって。4枚入れてもいい。

やっぱりこの頃のゲーム環境が好きだな。

拍手[4回]

2011-03-23(Wed)

ちょっと良い話?

実は先日の対戦会でちょっといい事があったのです。
Tさんに貸していたスリーブ2枚が返ってきました。

この話の始まりは多分5年くらい前かな。
Tさんが「ルギアexを2枚貸して」と言うので、ちょうどその時カイリュー(δ)のデッキに入っていたルギアexを2枚、デッキで使っていたスリーブのまま渡しました。

この時使っていたのはポケモンカードで最初に発売されたスリーブ「デッキシールドINTERNATIONAL」の、金色バージョン。
「INTERNATIONAL」は最近のスリーブに比べて遥かに丈夫で、今でも使い続けられるくらいしっかりした逸品です。名前の由来は当時日本版カードと海外版カードのウラ面が統一されておらず、ウラ面を隠すこのスリーブに入れれば混ぜて使うことができるよ、という意味から(英語版が逆輸入されて販売されている時代がありました)。
市販品はメタルグレーのような色で、金色はかなり初期のイベント限定の賞品か何からしく、知り合いにカードと交換で譲ってもらいました。
そんな訳でこの金のスリーブは実用性とかっこよさと珍しさの揃ったお気に入りなのです。

ところがこの後、私自身の鬱が酷い時期があったのと、前にも少し書きましたが大会で嫌な思いをしたこともあって、しばらく……半年くらいかな、イベントに顔を出さない時期がありました。
私が近所のジムチャレくらいなら、とイベントに復活した後も、Tさんとは偶々タイミングが合わないことが多かったり。(ちなみにルチさんに出会ったのこの頃ですよー)

そんなこんなでかなり長い時を経てTさんからルギアexを返してもらいました。レギュレーション落ちするまで借りっぱなしになって申し訳ない、と言ってTさんからお詫びにとレジギガスLV.Xのカードをもらったのを覚えています。私は別にルギアexを使うことが無かったので全然構わなかったのですが、ありがたく頂きました。その節はありがとうございました。

ところがこの時返してもらったルギアexは貸した時とは違うスリーブに入っていたので、実は大切なスリーブだったのだ、ということを伝えました。
「分かった、探しておく」
ということでしたが、次に会うと
「どうしても見つからないんだ」
私も最初に渡す時何も言わなかったのが悪かったなという思いと、偶々同じスリーブの予備を丁度2枚だけ持っていたのでそれほど深刻には考えず、無いものは仕方ないと諦めていました。
(とは言え珍しいものなので予備が無くなったことからなかなか使えずにいましたが)

ところがそれが先日の対戦会の日にひょっこり現れたTさん、
「変なところから出てきたんだよ」
まさかの5年ぶり帰還。
ずっと覚えててくれたのか! Tさんの義理堅さに感謝です。
実は未だにカイリュー(δ)デッキが当時のまま打ち捨てられているので(笑)、この機会に整理してまたこの金スリーブを使ってみようと思います。

拍手[1回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

最新TB

プロフィール

HN:
わさび
性別:
男性
自己紹介:
大分ポケモンカード同好会を応援する大分のプレイヤー。
新旧カードを融合したコンボ探しが大好きなマニアックなプレイヤーです。

ブログ内検索