タッグバトルルールについて質問されたのでちょっと書いておきます。
Q.「ジャッジマン」の対象は誰?
これは、きちんとルールを守ってプレイしていれば分かりやすいですが、結論から言うと自分の斜め向いの人です。
自分がバトルプレイヤーとして対戦を進めているとき、隣に座っているパートナーは手札をふせて置いています。この時相手チームは自分の斜め向いの人がバトルプレイヤーであり、そのパートナーはやはり手札をふせて置いています。単純に、手札を持っている人同士が、今対戦を行っているバトルプレイヤーなので、「ジャッジマン」の効果の処理を行うのもこの2人です。
[先攻右⇒後攻右]⇒(バトルプレイヤー交替)⇒[先攻左⇒後攻左]⇒(バトルプレイヤー交替)⇒[先攻右⇒後攻右]⇒(バトルプレイヤー交替)⇒・・・
こう書いた方が分かりやすかったかしら。
このルール上、戦略的には、先行チームと後攻チームで、相手の手札を操作するカードがゲームの流れに与える影響に違いが出てきます。
例えば後攻チームが「ジャッジマン」で相手の手札を減らそうと考えた場合。
後攻チームの番が終わった直後にバトルプレイヤーが交替するので、実際に相手の手札が減った影響が出るのは更にその次の番、再び対象になったプレイヤーがバトルプレイヤーになった番ということになります。
例えば後攻チームがジラーチのワザ「タイムホロウ」で相手の進化カードを手札に戻させた場合。
やはり直後にバトルプレイヤーが交替するので、戻させた進化カードはパートナーのものになってしまい、1ターン進化を封じることができるかもしれません。
どちらにせよ、先攻・後攻は最初のじゃんけんで決まってしまい、その後ゲーム終了まで変わることが無いため、戦略としてデッキに組み込むのは難しいです。が、覚えておくと良いかもしれません。
無論、「タッチ交換!」を使えばこの影響もまたひっくり返ります。
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