現行のポケモンカードに対するやる気が地に落ちている私は過去を懐かしむのみ。
たまにはブログ更新したいので旧カード1枚紹介。
「エリカのラフレシアLV.34」(ポケモンジム第2弾エリカ、ジム拡張1リーダーズスタジアム)
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2進化(エリカのクサイハナから進化)
HP:80
タイプ:草
特殊能力「ぼうぎょかふん」
[このカードがバトル場でワザによるダメージを受けたとき、(それによってこのカードが「きぜつ」しても)コインを投げて「おもて」なら、ダメージを与えたポケモンを「こんらん」状態にする。この力は、このカードが「ねむり・マヒ・こんらん」状態でも、かならずはたらく。]
ワザ(草草草)「メガドレイン」30
[相手にダメージを与えたら、その半分(切り上げ)のダメージカウンターを、自分からとりのぞく。]
にげる:-2
弱点:炎×2
抵抗力:
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旧ウラ時代、友達に使われて嫌だったカードのひとつ。
まず特殊能力「ぼうぎょかふん」が嫌らしい。
当時のルールでは「こんらん」はワザ失敗時自分に20ダメージでしたが、今と違って「にげる」にもコイン判定があり、ウラだとコストぶんのエネルギーだけ失ってその番はにげられないという非常に厄介な状態でした。
こちらから攻撃したときにその「こんらん」を返されるというのは強いプレッシャーで抑止力になります。
おまけに、ワザ「メガドレイン」も優秀で、まずまずのダメージと自己回復効果があります。攻撃しながら回復もするというのが強烈。当時の環境では20回復はバカになりません。ただでさえ「ぼうぎょかふん」で攻め辛いのに、せっかく与えたダメージが回復されてしまうその恐ろしさが分かりますか?
炎ポケモンなら弱点を突いて一撃で焼くこともできますが、そうでなければ回復するHP80を倒すのには苦労します。
見た目以上に使ってみて、または対峙してみて初めて分かる強力なカード、という印象でした。
エリカ関係のカードって一見可愛く見えて実はえげつないっていうのが多い気がします(苦笑)。
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