と言うことで、今日の対戦会で使ったデッキです。
旧ウラ面のトレーナーはグッズ、サポート、スタジアムのいずれでもないとかいう謎な公式回答に従って、今回は分けて書いておきます。
「おちろ!」デッキ
(スタンダード)
・ポケモン19枚
4 ワンリキー (DP破空の激闘)
4 ゴーリキー (L3)
4
カイリキー (DP破空の激闘)
2
ちていのかせき (e4)
2
プテラ (第3弾化石の秘密)
2
ミカルゲ (Pt4)
1 アンノーンQ (DP4)
・旧ウラトレーナー4枚
3 ポケモン交換おじさん (第1弾)
1 夜の廃品回収 (第4弾ロケット団)
・グッズ5枚
1 ゴージャスボール (DP破空の激闘)
4
超古代のワザマシン[岩] (ADV4)
・サポート18枚
4 チェレン
4 オーキドはかせの訪問 (DP3ほか)
4 ポケモンコレクター
2 ハマナのリサーチ (DP3)
4
ハギ老人の思いやり (ADV3)
・スタジアム4枚
4
破れた時空 (Pt1)
・エネルギー10枚
10 闘エネルギー
*
とにかくデッキ作りを始めるにあたってどうしても流行りのレシラムを意識する(もうノイローゼ気味)ので、打倒レシラムの手段としてワザ「おとす」を持つカイリキーを採用。
「おとす」は闘エネルギー1個で使えるというローコストにして、相手が進化していないなら問答無用で[きぜつ]させるというトンデモない強力ワザ。たねポケモンのレシラムは1発で倒せます。
とは言えこのカイリキー自体があまりにも壊れ性能なので、ただ強いから使うというのは私の性に合わない。ちょっと捻ってコンボを仕込んでみます。
このデッキのカギはプテラです。特殊能力「げんしのちから」を持っていて、場にいる限りお互いのポケモンが進化できなくなります。
プテラがいればカイリキーの「おとす」の脅威が増します。進化しなければ1発で[きぜつ]、でもその進化を封じられているのです。漫画だったらカイリキーの後ろに「ゴゴゴゴゴ」という擬音語が見えそう(笑)。
このプテラは「なにかの化石」から進化しますが、今回はe4の「ちていのかせき」を使っています。
「ちていのかせき」は「なにかの化石」から進化する進化カードを重ねて進化することができるという、特殊なルールを持った無色のたねポケモンです。他の化石と違ってれっきとした「たねポケモン」のカードなので、ポケモンコレクターで引いてきたり、バトル場にミカルゲがいても問題なく場に出したりできます。ついでにバトル場から「にげる」こともできますし、「夜の廃品回収」でトラッシュから回収することもできます。HPが30と低いのが難点ですが、他のカードでサポートし易いことからこのカードを採用しました。
ゲーム序盤はミカルゲをバトル場に出し、「ダークグレイス」を使って逸早くカイリキーを場に出すことから始めます。プテラを先に出すと自分のワンリキーも進化できなくなるので、出す順番はとても重要です。ワンリキーからカイリキーへの進化が済み次第、なるべく間を置かずしてプテラを出します。
この時点ですでに相手の場に進化ポケモンが揃っている場合、「超古代のワザマシン[岩]」の出番です。これをつけたポケモンはワザ「ストーンジェネレート」を使うことができます。相手の進化ポケモン全員から進化カードを1枚ずつはがして退化させるワザです。「ワザマシン TS-2」などと違い、つけた番の終りにトラッシュしなければなりませんが、一度に全員退化させるので強力です。プテラが出ていれば手札に戻させた進化カードを次の番にすぐ出されるということもないので、あとはカイリキーが端から「おとす」だけで勝てるという目論見。
プテラがいるせいで自分も進化ができないので、最初に出したカイリキーが倒されてしまったら次のカイリキーを出すのが困難になります。
そんな場合は「ハギ老人の思いやり」でプテラを一時的に手札に戻してやります。スタジアム「破れた時空」の効果でワンリキーを一気にカイリキーへ進化させ、その番のうちに戻した「ちていのかせき」もまた「破れた時空」の効果ですぐにプテラへ進化させます。
進化を封じることでバクフーンやエンブオーの出現を防ぎ、レシラムのエネルギー加速手段を潰すことにも繋がっています。
ポケモンキャッチャーを入れる余裕が無かったので、ベンチでじっくり育てたレシラムにカイリキーが倒されるという心配はありますが、それでも「あおいほのお」を使えるまでに3匹「おとす」計算なので何とかなる……かな?
「目的」は単純明快ですが、「手段」には少々複雑な思考を要するあたり、なかなか面白いデッキに仕上がったと思います。
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