最近対戦会に旧ウラプレイヤーさんが参加してくれたので、自分も改めて旧ウラ時代を思い出したりしています。
と言うか今のカードが酷いからあの頃のこと考えてる方が楽しい(爆)。
そんな旧ウラ時代、友達との対戦でよく使った私の好きなカードを紹介。
「リザードンLV.78」(neoプレミアムファイル2)
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2進化(リザードから進化)
タイプ:炎
HP:120
特殊能力「ファイヤーレイズ」
[この力は、自分の番ごとに1回使える。自分の場のポケモンについている「炎」エネルギーカードを最大2枚まではがし、このカードにつけ替える。このカードが「ねむり・マヒ・こんらん」状態のとき、この力は使えない。]
ワザ(炎炎炎炎)「ほのおのうず」100
[自分についている「エネルギーカード」を2枚トラッシュする。トラッシュできないとき、このワザのダメージはなくなる。]
にげる:-3
弱点:水×2
抵抗力:闘-30
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「第1弾」のリザードンLV.76と全く同じHP、ワザを持ち、特殊能力だけが「エナジーバーン」から「ファイヤーレイズ」に変化したリザードンです。
neo第2弾拡張パック発売記念と映画公開記念を兼ねたプレミアムファイルに入っているカードで、中でもこのリザードンを含めた3枚は、普通のカードとは逆にイラスト部分ではなくカード地部分がキラキラしていて非常にカッコ良いです。まず見た目のインパクトでは歴代随一と言えるのではないでしょうか。
今回紹介したかった理由も何よりこのカッコ良さにあります。
第1弾リザードンもそうですが、HP120は旧ウラ最大級、ワザのダメージ100も殆どの相手を一撃で倒す威力であり、かなり強力なポケモンと言えます。当時は今ほどエネの加速手段がないので、燃費の悪さがネックですね。
よく、下のエンテイと一緒にデッキに入れていました。
「エンテイLV.38」(neo3)
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たねポケモン
タイプ:炎
HP:80
特殊能力「おたけび」
[この力は、このカードを手札から場に出したとき、1回だけ使うことができ、使ったら、自分の番は終わる。自分の山札の上からカードを5枚トラッシュする。トラッシュしたカードの中に「炎」エネルギーカードがあれば、それらすべてをトラッシュからとり出し、自分の場の「炎」ポケモンそれぞれに、好きなようにつける。]
ワザ(炎炎炎)「ぐれんのほのお」60
[自分についている「炎」エネルギーカードを2枚トラッシュする。(トラッシュできないとき、このワザのダメージはなくなる。)]
にげる:-1
弱点:水×2
抵抗力:
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自ら山札を削り、使ったら自分の番が終わるという「おたけび」の猛々しさには心が熱くなる。これも実にエンテイらしくて好きなカードです。
リスクの大きい能力ですが、先にも書いた通り加速手段の乏しい旧ウラ環境においては希代の超加速手段になり得る力を秘めています。もちろん、不発もありますが(笑)。そこはデッキにエネルギーをたくさん入れるとか、工夫し甲斐のあるところですね。
ワザも当時のたねポケモンとしては非常に強力ですが、やっぱり燃費の悪さはネックです。
バトル場にガルーラなどのHPの高いポケモンを壁として出しておき、ベンチにエンテイを出して「おたけび」を上げ、エネルギーをこれでもかと蓄えたところでリザードンが登場して「ほのおのうず」を連発する。そんな戦い方をしていたと思います。
前にも書いたと思いますが、私がエネルギーを大量に蓄えて戦うデッキを作る系譜は、このリザードンから始まったのです。
とは言ってもどこかでガス欠は起こるので、序盤は燃費の良いリザードのまま戦ったり、相手の主力を突風で呼び出して「ほのおのうず」で倒したら、相手が体制を立て直すまでの間を利用してこちらもエネルギーを1枚ずつ貼り直すとか、現在の環境からは想像もできないであろうスローな戦局が繰り広げられたものです。
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