日出のジムチャレに参加しました。
と言うことで、そこで使ったデッキ。出来栄えに少々不満が残っておりこれが完成形とは思っていませんが、かと言って結論も出ていないので取り合えず今日使ったままを載せます。
「黒い羽根」デッキ
(スタンダード)
・ポケモン18枚
2 ヤミカラス (PCG金の空、銀の海)
2 ヤミカラス (DP2)
3 ドンカラス (Pt3)
1 ドンカラスLV.X (DP4)
3 アブソル (DP3)
3 ヤミラミ (DP破空の激闘)
2 ユクシー (DP5)
1 ギラティナ (DP対戦スターターパック ギラティナVSディアルガ)
1 ギラティナLV.X (Pt1)
・グッズ12枚
2 パソコン通信
2 ポケモン回収
3 ポケモンぎゃくしめい
1 ポケモン回収装置
2 プレミアボール
2 ポケモン通信
・サポート13枚
4 ダイゴのアドバイス
1 ニシキのネットワーク
4 ロケット団の幹部
2 ハマナのリサーチ
2 ポケモンコレクター
・スタジアム3枚
3 月光のスタジアム
・エネルギー14枚
6 基本悪エネルギー
4 特殊悪エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
*
ポケパワー「あくのそせい」を持つドンカラスをメインに考えたデッキ。おたがいの場の進化していないポケモンの数×10ダメージを追加するワザ「ぼうどう」を活かすために、ドンカラス以外は「たねポケモン」を多めに入れています。
「あくのそせい」は相手のトラッシュから「たねポケモン」を1枚、相手のベンチに出させる効果です。「ぼうどう」のダメージアップにつながります。出させるポケモンを上手く選べば、ベンチが埋まることで相手が出したいポケモンを出せなくなるかもしれません。
「ポケモンぎゃくしめい」は、相手に自分のベンチポケモンを選ばせ、自分のバトルポケモンと入れ替えた後、今度は自分が相手のベンチポケモンを選んで、相手のバトルポケモンと入れ替えます。お互いに「ポケモンキャッチャー」を使うような感覚です。
場に「月光のスタジアム」があれば、自分のポケモンは全て超か悪ポケモンなのですぐに「にげる」ことができます。相手が自分のベンチからどれを選んでも、結局は自分の好きなポケモンをまたすぐにバトル場に出すことができます。この場合、使い方は殆ど「ポケモンキャッチャー」と同様ですが、自分のポケモンが一旦入れ替わることで「特殊状態」や「持続する効果」を消すはたらきもあります。
ドンカラスLV.Xの「やみのはばたき」も面白いワザです。このワザで相手の残りHPがなくなったとき、自分のトラッシュから好きなカードを1枚手札に加えることができます。
そこでこのデッキの秘めたるコンボ。
1.「あくのそせい」で弱そうなポケモンを相手のベンチに出させる。
2.「ポケモンぎゃくしめい」で出させたポケモンをバトル場に呼び出す。
3.「やみのはばたき」で倒す。このときトラッシュから「ポケモンぎゃくしめい」を手札に戻す。
この手順、無限ループできます。相手の場に強力なワザを使えるまで育ったポケモンが居なければ、毎ターンサイドを取れます。尤も現実にそう上手くは行かないでしょうが、狙う価値はあるコンボです。
ささやかな布石として、序盤はアブソルの「わざわいのかぜ」を使って相手の手札をトラッシュさせます。上手く進化カードをトラッシュできれば、「あくのそせい」でその進化前の「たねポケモン」を相手のベンチに復活させることに抵抗が少なくなります。相手が欲しいカードを上手く引けない状態にまで追い込めば、上記のコンボも決めやすくなる、かも?
ギラティナLV.Xは追い討ち用のおまけで、それほど重要視はしていません。
「ポケモン回収」はその名の通り自分の場のポケモンを手札に戻すカードです。進化カードやエネルギーなど「たねポケモン」以外のカードはトラッシュされますが、何もつけていないユクシーを回収するのには問題ありません。もう一度出して「セットアップ」を使うことができます。またアブソルを回収すれば、出した番だけ強くなるワザ「しゅうげき」でもう一度奇襲攻撃を狙えます。
「ぼうどう」のダメージを大きくするために取り合えずベンチに出せるだけポケモンを出していることも多いので、他のポケモンを出したくなったときにも「ポケモン回収」で邪魔なポケモンを回収し、ベンチスペースを確保します。
対戦開始時バトル場にヤミラミを出して「いさみあし」で先攻を取ったら、1ターン目にさっとヤミラミを回収してアブソルに入れ替わる、なんてことも狙えます。かっこいいよね(笑)。
このように1枚に多数の用途を詰め込めたらデッキ作りが楽しくなります。
「ダイゴのアドバイス」は相手のポケモンの数ぶんまで山札からカードを引くドロー系サポート。こっそり「あくのそせい」とコンボで使用できます。一度に最大6枚引けるので、なかなか強力です。しかしこのカードは手札が7枚以上のときは使うことができないという条件があり、そこが頭を悩ませることろです。特にユクシーの「セットアップ」直後など手札がちょうど7枚になっているので使い難くなります(良くあるんだ、これが)。逆に「ダイゴのアドバイス」で5枚とか6枚とか引いて手札がいっぱいになっていると、「セットアップ」が使えなくなったりもします。ここがこのデッキの不満点で、難しいところです。どちらも「ロケット団の幹部」や「やぶれかぶれ」直後には大変役に立つのですが。
「ロケット団の幹部」は、お互いに手札をすべて山札に戻し、それぞれ自分のサイドの枚数ぶんまで引き直すサポート。序盤であれば自分は「オーキドはかせの新理論」と同感覚で使いながら、相手の作戦を邪魔できます。終盤相手のサイドが少なくなってピンチのときなども、これで形勢が変わるかもしれません。相手のプレイを掻き乱すこのデッキに合ったカードです。
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