今日も対戦会おつかれさまでした。相変わらずの賑やかさで楽しかった。
そんな今日の対戦会で使ったデッキです。
「他力本願」デッキ
(ハーフ)
・ポケモン10枚
2 ゾロア(BW1)
2 ゾロアーク(BW1)
2 ピッピ(DP3)
2 ピクシー(第2弾ポケモンジャングル)
2 メタモン(第3弾化石の秘密)
・グッズ6枚
1 ゴージャスボール
1 レベルボール
2 ポケモンぎゃくしめい(neo1)
2 きあいのハチマキ(neo1)
・サポート4枚
2 モノマネむすめ
2 クルミのリクエスト
・スタジアム2枚
2 錯乱ジム(ジム拡張1)
・エネルギー8枚
2 特殊悪エネルギー
2 無色2個エネルギー
2 ダブル無色エネルギー
2 アッパーエネルギー
*
レシラムゼクロムやポケモンEXが強過ぎるよ~、ということで、相手の強さを利用して勝つこと(だけ)を考えた変なデッキ。
ただし半分はギャグから出来ています(笑)。
まずゾロアークの「イカサマ」とピクシーの「ゆびをふる」。どちらも相手の持っているワザを少ないエネルギーで真似して使えるコピー技です。相手が大技を持っているほど、こちらの方が軽いエネルギーで使えてしまうので有利になります。
そして伏兵メタモン。特殊能力「へんしん」で相手のバトルポケモンと全く同じカードに変身します。そしてついているエネルギーはすべてのタイプのエネルギーとして扱われるので、結果的に無色2個エネルギーやダブル無色エネルギーを利用して相手より早くワザを出せたりします。
メタモンはワザだけでなく相手のカードのすべてがコピーされるので、HPやにげるコスト、弱点や特性等も含め、お互いに面白い駆け引きを引き起こすポケモンです。相手が弱いポケモンに入れ替わればこちらも弱くなりますから、特に入れ替えによって戦術が問われます。
「イカサマ」と「ゆびをふる」もそうですが、自分も相手もとにかく考えるデッキです。相手はあまり迂闊に強いポケモンを出せないはずですし、こちらも何が出てきたらどう対応するのか……やってるうちに意味が分からなくなってくるほど。
更に混乱を巻き起こすスタジアム「錯乱ジム」。おたがいのプレイヤーはグッズやサポートを使う時にコインを投げ、ウラならそれを使うことができません。それどころか相手プレイヤーにそのカードを使う権利を与えてしまうとんでもないスタジアムです。ここでも相手の力を利用する気満々です。
相手の真似をしまくるデッキなので、サポートにも「モノマネむすめ」を入れて真似度アップ。
ちなみにこのカードは普通、自分の手札が少なく相手の手札が多いときに使うので、「錯乱ジム」でウラを出してしまっても相手プレイヤーにとっては甘みの無いカードになってたります。意外と噛み合ってる。
「クルミのリクエスト」も相手が既に2進化ポケモンを出しているときなら「錯乱ジム」でウラが出て相手に使われてもあまり気になりませんね。
「ポケモンぎゃくしめい」はお互いにポケモンキャッチャーを使うようなカードです。お互いに相手の出すポケモンを選ぶので、「錯乱ジム」でウラが出て相手が使っても殆ど同じ効果になります。やはり相手に利用され難いカードでしょう。
何よりこのデッキは相手のバトルポケモン次第で色々な手が考えられるので、お互いに入れ替えを行うこのカードは状況を大きく変える力を持っています。もうメタモンが絡んでいる時点で凄まじく頭を使うカードです。サプライズ的な意味でも面白いカードですね。
さて相手が強いほど強くなるこのデッキですが、実は自力では殆ど何もできません。
つまり弱い相手に弱い(苦笑)。
レシラムなんかあっと言う間に倒せますが、ワザがひ弱なたねポケモンなどは倒すのに随分手こずります。
前の対戦会ではポケモンEXが猛威を振るっていたので手痛い反撃を与えることができるはず、だったんだけど、読み違えたかな、今日はEXと1回しか対戦してません(笑)。
特に防御を固めた相手にはこちらも防御で返すしかなく、ジリ貧で山札切れになったり(笑)。
相手に大きく依存する体質が、対戦毎に色々な表情を見せてくれて結果凄く楽しかったです。
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