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2010-10-05(Tue)

ポケモンカードの思い出 その1

デッキネタだけでなく、こういうことも書いておきたかった、思い出話。
「ポケットモンスターカードゲーム」時代のお話…。

私が初めて買ったポケモンカードは、拡張パック「化石の秘密」と「ロケット団」の2パックでした。
当時はまだゲームボーイのポケットモンスターはプレイしておらず、ただコロコロコミックなどで絵を見てカメックスのデザインに惚れていた程度の興味です。このとき初めて手に入れたキラカードが「プテラ」と「わるいギャラドス」だったことは、何故か今でもよく覚えています。
ちなみに拡張パック1つが297円(消費税3%を足して305円)だったので、今よりちょっと安いです。(その後過去シリーズも含めて値上がりしました)

その後、初の構築済みスターターが発売されました。前述の通りカメックスが好きだった私は、水ポケモンで組まれたデッキ「ハナダシティジム カスミ」を期にポケモンカードプレイヤーとしてデビューしたわけです。従ってこのときが1998年ですね。そこから、徐々にカードを集め始めます。
最初はスターターに入っていた説明書を一所懸命読んで、実際に友達と対戦もしながらルールを覚えました。
もう小学校中学年の頃なので、ルールを覚えたりは難しいことではありません。最近では子供にルールを教えている内に自分も始めた大人が増えているという話を聞きましたが、それはきっとその子が生まれた時既に世の中にポケモンが浸透していたから起こる現象なのだと思います。ポケモンに触れる時期の低年齢化というか。当時のポケモンカードの世界は、みな丁度私くらいの年齢から入っているので、少なくとも私の周辺では親の介入は必要無かったようです。ちなみに大会にもマスターの部はありませんでした。

記憶にある中で一番古いオリジナルのデッキは、「わるいカメックス」が中心でした。
「ハイドロキャノン」は当時としてはかなりエネルギー効率が良く強力なワザで、とても気に入っていたので、ゼニガメから4-4-4ラインで突っ込んでいたのを覚えています。あと「きずぐすり」も4枚。これはガチ。まだドロー系のカードは使っていませんでしたが、「ポケモン交換おじさん」「ボスのやりかた」などを使って進化をスムーズにする工夫は考えていました。

次に思い出すのは「カメックス」(第一弾)の「あまごい」を中心とし、ラプラス、フリーザーなどを使うデッキ。
自分でもどうやってこれだけのキラカード群を集めたのかは覚えがありませんが、多分必死にトレードで掻き集めたのでしょう。この頃には学校の友達の間ではかなり強い子になっていました。カメックスデッキは当時の上級プレイヤーもよく使ったでしょうが、まだネットも普及していない時代に子供がそんなことを知る由も無く、上級者から見ればまだまだ拙い完成度だったのではないかと思います。

変化球としては、「ゴルダック」(化石の秘密)の「はかいこうせん」を中心に、「エネルギーリムーブ」「超エネルギーリムーブ」をめいっぱい積んだデッキ。
当時のエラッタ前のエネルギーリムーブにはコイン判定がありません。多分これが一番酷いデッキだったと思います(苦笑)。

一応進化のための太いラインを作る構築とか、カード同士の組み合わせによる組織化という考え方は、自分でプレイするうちにいつの間にか辿り着いていました。ドロー系は軽視していたものの、それは他の友達もそうだったのであまり問題なかったのだと思います(笑)。
そんなこんなで、時代は「ポケモンカード☆ネオ」へと移っていきます。つづきはまた。

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大分ポケモンカード同好会を応援する大分のプレイヤー。
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