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2024-03-19(Tue)

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2012-05-16(Wed)

旧トレーナーのあれこれ

相変わらず禁FE中につき暇なのでやっつけですが。
大分ポケモンカード同好会での同好会ルール廃止により、今後は公式ルール通りの運用となります。これを受けて、公式サポートからの回答による旧カードの扱いについて、とりわけ分かり難いトレーナー関連についてまとめます。

まず大前提として、旧ウラ面の「トレーナーカード」は、グッズ・サポート・スタジアムの何れでもない独自分類として扱うらしいです。

以下例として。

・「ダウジングマシーン」
[手札からカードを2枚すてることによって、トラッシュからトレーナーカードを1枚とって手札に加えることができる。]
⇒グッズ・サポート・スタジアムなど今のウラ面のトレーナーズは取れません。

・「ジャンクアーム」
[自分の手札を2枚トラッシュし、トラッシュの「グッズ」を1枚、相手に見せてから、手札に加える。このカードの効果で、トラッシュの「ジャンクアーム」は選べない。]
⇒旧ウラ面のトレーナーカードはグッズではないので選べません。

・「わるいラフレシア」の「アレルギーかふん」
[このカードがバトル場にいる限り、誰もトレーナーカードを使うことができない。「ねむり・マヒ・こんらん」状態のとき、この力は消える。]
⇒グッズ・サポート・スタジアムなど今のウラ面のトレーナーズは使えます。

・「ラフレシア」の「アレルギーフラワー」
[おたがいのプレイヤーは、手札から「グッズ」を出して使えない。]
⇒旧ウラ面のトレーナーカードはグッズではないので使えます。

・「ロケット団のおねーさん」(ロケット団=旧ウラ面)
[相手の手札を見る。その中にトレーナーカードがあれば、1枚を選び、それを相手の山札にもどさせる。その後、その山札をよく切る。]
⇒グッズ・サポート・スタジアムなど今のウラ面のトレーナーズは選べません。

・「ロケット団のおねーさん」(Web=今のウラ面)
[相手の手札を見る。その中にある「トレーナーカード」を1枚選び、相手の山札にもどす。その後、その山札をよく切る。]
⇒このカード自体が今のウラ面のサポーターであり、ここでいう「トレーナーカード」はグッズ・サポート・スタジアムなど今のウラ面のトレーナーズのことです。旧ウラ面のトレーナーカードは選べません。(※ここだけ公式未確認)


また、旧ウラ面のトレーナーカードのうち、「スタジアムカード」と書かれているものも、やはり「スタジアム」とは別の分類、あくまで旧ウラ面のトレーナーカードとして扱います。
しかし、「スタジアムカード」と「スタジアム」は場に同時に存在することはできないそうです。
「スタジアムカード」を場に出したとき、既に場に出ていた「スタジアム」はトラッシュされます。
「スタジアム」を場に出したとき、既に場に出ていた「スタジアムカード」はトラッシュされます。



・「タケシのオコリザル」の「おおあばれ」
[自分にも20ダメージ。場に「スタジアムカード」があるなら、それをトラッシュする。]
⇒「スタジアム」は「スタジアムカード」ではないのでトラッシュされません。

・「エニシダ」
[自分の山札から、「サポーター」または「スタジアム」を合計3枚まで選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、その山札を切る。]
⇒「スタジアムカード」は「スタジアム」ではないので選べません。

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2012-02-01(Wed)

スタジアムとスタジアムカード

旧ウラ面のトレーナーカードと現在のトレーナーズが別の分類名であるという件について、追加質問していたぶんの回答が来ました。
旧ウラ面のトレーナーカードのうち、「スタジアムカード」の扱いについて。

公式サポートの回答によれば、
トレーナーズの「スタジアム」とトレーナーカードの「スタジアムカード」は別の分類名であるが、場に出す際は同時に出すことができない。
ということでした。
理屈は分からんけどなるものはなるんでしょう。

なので、使い方としては以下のようになるそうです。

(同時に出すことはできない)
・「スタジアムカード」が場にあるときに「スタジアム」を出すと、前に出ていた「スタジアムカード」はトラッシュされます。

(別の分類名)
・「エニシダ」などで山札やトラッシュの「スタジアム」を選ぶ際、「スタジアムカード」を選ぶことはできません。
・「場のスタジアムをトラッシュ」のようなワザを使っても、「スタジアムカード」はトラッシュしません。


尚、以上はあくまで公式ルールです。
現行の大分ポケモンカード同好会ルールでは違う方法を取っていますので参加者はご注意を。私が発案したルールだけど多分私が一番混乱して後悔しています。

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2011-11-05(Sat)

ニュートラルポケモン

扱い上は普通のポケモンなので今まで特に紹介したことがありませんでしたが、こういうカードもありました。

ニュートラルポケモンというカードをご存知でしょうか。
HNI_0027.JPG

eシリーズの第3弾から第5弾まで各3種類ずつ存在した、非常に珍しいカードです。レアリティは●(コモン)、◆(アンコモン)、★(レア)より上の、☆(白い星マーク)で、コレクションナンバーは「89/88」など番号外になっています。

名前は普通のポケモンですが、タイプは無色で、必ずポケボディー「クリスタルタイプ」を持っています。
決められたタイプ(各ポケモン3色)の基本エネルギーをつけた番だけ、そのエネルギーと同じタイプになるという特殊体質です。
写真のゴローニャは闘、草、炎のタイプに変わることができます。
ちなみに何らかの効果で同時に2種類以上のエネルギーをつけた場合は複数のタイプのポケモンになります。

面白い特殊体質を持っていますが、強さ的には元々ポケモンのカードパワーが抑えられていたeシリーズの中でもかなり控えめで、ある意味弱点を突くことが前程のようなバランスでした。
しかしクリスタルタイプの発動条件的に毎ターン特定のエネルギーをつけ続けなければその力を発揮できず、そのくせワザに必要なエネルギーが多色で使い難かったりと、珍しさの割にはぶっちゃけ弱い部類のカードだと思います。

見た目的にはカード地が無色の白に他のタイプの色が散りばめられているのが綺麗で、イラストのポケモンの部分にラメが入っていたりしてなかなかにカッコイイです。
ニドキング、キングドラ、ルギア、ゴローニャ、カブトプス、ホウオウ、リザードン、クロバット、セレビィの9種類しか存在しないのが、少し残念な気もします。

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2011-10-30(Sun)

「ゆびをふる」と「ひのこ」の関係

退屈なんで久しぶりに更新。

前の記事に挙げたピクシーの「ゆびをふる」に関して、ちょっと気にしていたことがあるので書いておきます。

要は「イカサマ」と「炎エネルギーをトラッシュ」の問題。
ゾロアークの「イカサマ」で「自分の炎エネルギーをトラッシュする」ワザを使ったとき、ゾロアーク自身に炎エネルギーがついていない場合はどうするのか?
公式でも説明されていましたが、この効果は意味がないので無効となり、ワザのダメージだけが与えられます。かなりズルいですが処理としては当然です。相手のバトルポケモンをベンチと入れ替える効果が、相手のベンチにポケモンがいない場合に無視されるのと同じことですね。


で、過去に登場したピクシーの「ゆびをふる」にも当然この問題はあったのですが、当時はゾロアークのようなズルは許されませんでした。

ピクシーのカードの説明はこうなっています。

[相手のワザの中から1つを選び、それを自分のワザとして使う。そのワザを使うのに必要なエネルギーがついていなくてもかまわないが、ほかに必要な条件(エネルギーカードをはがしてすてるなど)がたりないときには使えない。]


で、ちょっと話が複雑になるのですが、ここに書かれている「ほかに必要な条件」というのは、あくまで「ワザを使うのに必要な条件」であって、「ワザの効果」とは別のものです。

実はPMCGシリーズまでは、ヒトカゲの「ひのこ」やリザードの「かえんほうしゃ」に代表されるエネルギーをトラッシュするタイプのワザは、ワザの効果ではなくワザを使うための条件としてエネルギーをトラッシュしていました。
つまり、まずエネルギーをすてなければワザの宣言自体ができなかったのです。
エネルギーをすててワザの使用を宣言してから、「えんまく」などの効果の判定、「こんらん」の判定が入ります。「こんらん」でウラを出して自分を攻撃しても、最初にすてたエネルギーは返ってきません。

そんなわけで、「ゆびをふる」の場合もまずエネルギーをすてる条件をクリアしなければ「かえんほうしゃ」などをコピーして使うことはできなかったのです。


そしてこの話にはまだ続きがあります。
neoシリーズに移行した際、上記のルールは改正され、この手のワザはワザの効果としてエネルギーをトラッシュするようになりました。
つまり「こんらん」でウラを出してワザ自体が失敗した場合、エネルギーをトラッシュするワザの効果もなくなるという、現在と同じ形です。

そうなると「ゆびをふる」は条件をクリアする必要がなくなりますが、そこは例の「ポケモンカードオフィシャルブック2000」でフォローされています。
ぶっちゃけると、エネルギーをトラッシュするワザの側で制限が付きました。
「ひのこ」や「かえんほうしゃ」などの説明文に、以下の旨が付け加えられています。

[トラッシュできないとき、このワザのダメージ(効果)はなくなる。]

炎エネルギーのついていないピクシーでも「ゆびをふる」で「かえんほうしゃ」を使うことはできるようになりましたが、結局ダメージは与えられないという措置です。上手く出来ていると思います。
これに伴ってピクシーの「ゆびをふる」の説明も不要な部分が消えて以下のように変更されています。

[相手のワザを1つ選び、それを自分の持っているワザとして使う。(そのワザに必要なエネルギーがついていなくても、かまわない)]

ちなみに上記「トラッシュできないとき、このワザのダメージはなくなる」という旨の説明は、neoシリーズでは一貫してエネルギーをトラッシュするワザ全てに書かれていましたが、今のウラ面になってからは消えてしまいました。それが今ゾロアークがズルを出来る理由です。

いずれにしても、現在のルールではワザを使うのに「ほかに必要な条件」などそもそも存在せず、レシラムの「あおいほのお」などにも「トラッシュできないとき、このワザのダメージはなくなる」という効果は書かれていないため、ピクシーの「ゆびをふる」もゾロアークの「イカサマ」と全く同じズルい使い方ができることになります。
ただし逆に、neoシリーズのポケモンが持つワザを使う場合は、「トラッシュできないとき、このワザのダメージはなくなる」というワザの効果に従って、ゾロアークであっても不発に終わります。
ルール環境の差異による不思議現象ですね……。


蛇足ですがPCGシリーズで登場したピクシーexの「ゆびをふる」には、「選んだワザの効果などにしたがうことができないなら、このワザは失敗する」という説明が添えられていたりします。

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2010-11-18(Thu)

無色の概念の変化

先日の記事に拍手頂きました。お役に立てましたかー(笑)。


「無色の概念の変化について」

☆今回のお話は非常にマニアックな部分で、昔からプレイしている人でも知らない場合があるかもしれません。しかも、知らなくても実際のプレイには殆ど支障がありません。ポケモンカードの歴史を知るプチコラムとして読んで下さい。

少なくとも前のウラ面の時代では、タイプの種類のことを「色」と呼んでいました。草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼で表されている、それぞれが「色」です。そして無色は、文字通り「色を持たないタイプ」と位置付けられていました。

このことから、前のウラ面のカードの効果で「好きな色を選ぶ」という場合、無色を選ぶことはできません。無色は色ではないためです(殆どの場合説明中に無色はのぞくと書かれています)。同様に、元々色を持たない無色ポケモンに対して、色を変える効果は無効でした。
また当然、色ではない無色を弱点や抵抗力に持つポケモンも有り得ません。
「レインボーエネルギー」は、場のポケモンについていない場合、「色を持たないエネルギーカード」として扱われました。
ついでに、「ワザに必要なエネルギー」や「にげるに必要なエネルギー」に書かれている無色のマークが「色を指定しない」という解釈は、元々ここから来ています。

この無色の考え方は、普通にプレイしていて殆ど気にする必要は無いのですが、突っ込んでみると割と解釈の難しい概念であったと思います。

ところが転機はADVシリーズです。
このシリーズから、無色弱点のポケモンが登場し始めます。理由の1つには本家ポケットモンスターでアドバンス版からドラゴンタイプのポケモンが増えたことがあるでしょう。ゲームではドラゴンはドラゴンを弱点としています。カードでも、ドラゴンポケモンは自身が属する無色タイプに対して弱点を持つようになりました。(ちなみにそれ以前はミニリュウ~カイリュー系統しかドラゴンポケモンが存在しておらず、弱点は持たなかった)

この無色弱点のポケモンが登場したことで、無色は、少なくともポケモンのタイプとしては1つの固有のタイプとして位置付けられるようになります。
例えば、カクレオンLV.34(DPt2)の「カラフルボディー」で、「このポケモンは草炎水雷超闘悪鋼無の9つのタイプを持つ」とされていますが、従来の考え方では草炎水雷超闘悪鋼であると同時に無色でもあるというのはそもそも矛盾しています。でも、今では無色が固有のタイプとされたことで、他の8つのタイプと無色が共存できるようになっているのです。


この概念の変化で、無色ポケモンの特異性を考える必要が無くなったので、ルールとしては簡単で分かり易くなったかとも思います。
ところがかつてからこの概念を理解して運用していた私に言わせれば、返ってややこしいところもある(苦笑)。
エネルギーに関しては今でも変わらず無色が特別な扱いを受けているので、ポケモンの無色タイプとエネルギーの無色タイプを切り離して考える必要があるからです。ワザに必要なエネルギーの無色マークは「どのタイプのエネルギーでも良い」という意味ですが、弱点のところに記された無色マークは「どのタイプのポケモンも弱点である」という意味ではないですからね。

ちなみにこの変化にともなって分かり易くしようというものなのか、Lシリーズから「レインボーエネルギー」はポケモンについていないとき無色エネルギーとしてあつかうと書かれています。元々「色を持たないエネルギー」=「無色エネルギー」だったので実質的な使い方に変化はありませんが、「無色というタイプを持った」のは効果の変更とも捉えることができます。


尚、ここに書いた無色の概念の変更について、ADV3発売当時のコメントで少し触れられた以外、公式に詳しくは解説されていません。ただ間違い無いのは、「ポケモンカードオフィシャルブック2000」にも書かれている昔の概念が、今では通用しなくなっているということです。
私などはたまーに混乱することがありますが、結局のところ、特別説明する必要が無くなったということなのでしょう。
ぶっちゃけ今のルールでなら、
「ワザやにげるに必要なエネルギーの無色マークは、どのエネルギーカードでも良いんだよ」
ということだけ覚えておけばOKなわけです。

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