わさびのポケモンカード研究所

ポケモンカードGB２。
おおまかなストーリーは、ある日突然主人公の住む島からカードを奪っていったGR団と戦ってカードを取り戻すというもの。
GR団との対戦では対戦キャラによって様々な特別ルールを提示されることがあり、ルール環境に応じたデッキの組み換えが面白いゲームです。

そんなGR団のキング、ビルリッチとのラストバトル前後の台詞が好きなので紹介してみる。
ポケモンカードに慣れてしまった人には、じわりとくるものが……。

以下ネタバレなので畳む。

＊
いいか
パーク！
「ポケモンカードは　対戦で
つかってこそ　かちがある！」
わたしは　このおもいをこめて
ＧＲ団を　つくった！
コレクションされるだけで　対戦に
つかわれることのない　カードを
つかってやろうと　おもってな！
あつめるだけの　ヤツラから
カードを　たすけだしてやったのだ
さまざまなルールでの　対戦をして
カードを　つかってやる！
これこそが　ポケモンカードを
あいするものの　ほんとうのすがただ！
あつめるだけの　ヤツラに
カードは　ひつようない！
そして　カードを　あいするものが
カードのチカラを　つかいこなせるのだ
あつめるだけで　よろこんでいる
やつになど　まけはしない！
さあ　きさまを　うちのめしてやる
対戦テーブルに　つくがいい！！
＊
＊
＊
なんだと・・・
このわたしが　まけた・・・
わたしのカードへの　あいが
きさまに　まけたというのか・・・
だが　この対戦は
たのしかったぞ・・・なぜだ！
きさまとの　対戦は　たのしかった
たのしかったのだ・・・
なんだ　このドキドキは・・・
わすれていた　この　ときめき！
ポケモンカードは　たのしい
そうだ・・・たのしいのだ！！
はじめて　ポケモンカードを
てにしたときの　あの　ときめきだ
おぼえているか？　カードを
てにするだけで　たのしかった
すくないカードで　つくったデッキで
なんども　あそんだ　あのときを！
カードを　あつめて　たのしむのも
デッキにいれて　たのしむのも
ポケモンカードの
たのしみかたの　ひとつ！
きみは　対戦で　わたしに
それを　おもいださせてくれた！
パークくん・・・
ありがとう！
もう　つかっていないからといって
カードを　うばうことは　やめよう
ポケモンカードを　もっているものは
ポケモンカードを　あいしている
ポケモンカードをもつ　ものは
みんな　ともだちだと　わかった
これから　きみとも　ともだちだ
ゆうじょうの　しるしを　あげよう！
＊
「ＧＲ団キングコイン」を
ゲットしました！
＊
そして　このカードも　あげよう
ＧＲ団でも　とてもめずらしいカードだ
＊
パークは　プロモーションカード
「ＧＲ団のミュウツー」をゲット！
＊
あらそいは　これでおわりだ！
さあ　パークくん
これからは　ポケモンカードを
おおいに　たのしもうでは　ないか！
＊

[7回]